2022年12月13日、UNSCEAR(原子放射線の影響に関する国連科学委員会)から当会の抗議書に対する回答がありました。
UNSCEARの主張は以下の通りです。
2019年までのデータしか参照していなかった。
東電福島原発事故による被曝が直接起因したとされる健康障害は記録されていない。
高感度超音波検査によるスクリーニングでは、臨床症状があって見つかるものよりも多くの甲状腺異常や甲状腺がんを見つけてしまい、その結果、過剰診断、過剰治療となる。
福島原発事故後の日本では、放射線以外の影響、社会的精神的影響が大きかった
あじさいの会としては、現実に治療が必要であった明らかに過剰診断ではない人、再発・再手術している人、遠隔転移している人などが決して無視できない、少なくない状況について、再度、問いかけていきたいと思っています。
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